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09月29日-04号

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  1. 射水市議会 2021-09-29
    09月29日-04号


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    令和 3年  9月 定例会     令和3年9月射水市議会定例会会議録(第4日目)議事日程(第4号)                 令和3年9月29日(水)午後2時開議日程第1 議案第46号から議案第60号まで及び認定第1号から認定第7号まで(委員長報告、質疑、討論、採決)日程第2 諮問第4号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、採決)     諮問第4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて日程第3 議員提出議案第2号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)     議員提出議案第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書日程第4 請願第1号(委員会付託省略、討論、採決)     請願第1号 コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願日程第5 議会運営委員会及び各常任委員会の閉会中の継続審査(採決)-----------------------------------本日の会議に付した事件日程第1から日程第5まで議事日程に同じ-----------------------------------議長及び副議長の氏名    議長   石黒善隆    副議長  瀧田孝吉議員の定数   22名議員の現在数  19名    欠員  3名出席議員(19名)     1番   加治宏規君      2番   高畑吉成君     3番   根木武良君      4番   瀧田孝吉君     5番   島 正己君      6番   菊 民夫君     7番   中川一夫君      8番   中村文隆君    10番   山崎晋次君     11番   石黒善隆君    12番   不後 昇君     13番   吉野省三君    14番   伊勢 司君     15番   津田信人君    16番   堀 義治君     17番   竹内美津子君    18番   奈田安弘君     19番   高橋久和君    21番   小島啓子君欠席議員(なし)-----------------------------------説明のため出席した者 市長        夏野元志君   副市長       磯部 賢君 教育長       金谷 真君   代表監査委員    村上欽哉君 企画管理部長    小塚 悟君   財務管理部長    一松教進君 市民生活部長    桜川正俊君   福祉保健部長    小見光子君 産業経済部長    宮本康博君   都市整備部長    島崎真治君 上下水道部長    橋本 稔君   市民病院事務局長  中野 剛君 会計管理者     夏野吉史君   教育委員会事務局長 原 宗之君 監査委員事務局長  吉岡 浩君   消防長       木田 徹君 財政課長      坂井春良君-----------------------------------職務のため議場に出席した事務局職員 議会事務局長    園木邦之    次長・議事調査課長 荒谷祥樹 議事調査課長補佐・係長       議事調査係主任   近藤千春           清水知昭 △開議 午後2時00分 △開議の宣告 ○議長(石黒善隆君) 本日の出席議員数は、ただいまのところ19名であります。 よって、会議の定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。-----------------------------------委員長報告(議案第46号から議案第60号まで及び認定第1号から認定第7号まで) ○議長(石黒善隆君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程表のとおりであります。 日程第1 議案第46号から議案第60号まで及び認定第1号から認定第7号までを一括議題といたします。 まず、各委員長から審査の報告を求めます。 報告は、総務文教常任委員長民生病院常任委員長産業建設常任委員長予算特別委員長決算特別委員長の順でお願いいたします。 総務文教常任委員長。     〔総務文教常任委員長 山崎晋次君 登壇〕 ◆総務文教常任委員長山崎晋次君) 今9月定例会で総務文教常任委員会に付託されました議案3件について、審査の結果を御報告申し上げます。 初めに、議案第51号 射水市個人情報保護条例の一部改正について申し上げます。 これは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、引用条項の号番号が繰り下げられ、また、情報ネットワークシステムの管理者が総務大臣から内閣総理大臣に改められたことから、本条例中の引用条項及び保有個人情報訂正の通知先を改正するものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第52号 射水市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について申し上げます。 これは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、引用条項の号番号が繰り下げられたことから、本条例中の引用条項を改正するものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第53号 射水市市税条例の一部改正について申し上げます。 これは、地方税法等の一部を改正する法律が令和3年3月31日に公布されたことに伴い、本市条例について所要の改正を行うものであります。 改正内容としては、個人市民税非課税限度額算定に係る国外居住親族の取扱いの見直し、個人市民税医療費控除におけるセルフメディケーション税制の延長及び固定資産税の課税標準の特例措置を創設するものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、総務文教常任委員会の報告といたします。 ○議長(石黒善隆君) 民生病院常任委員長。     〔民生病院常任委員長 小島啓子君 登壇〕 ◆民生病院常任委員長小島啓子君) 今9月定例会で民生病院常任委員会に付託されました議案7件について、審査の結果を御報告申し上げます。 初めに、議案第47号 令和3年度射水市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 これは、歳入歳出をそれぞれ2,286万9,000円追加し、予算総額歳入歳出それぞれ81億1,869万6,000円とするものであります。 歳入については、前年度の歳入歳出総額が確定したことに伴い、繰越金を増額するものであります。歳出については、前年度繰越金に係る余剰金の全額を財政調整基金に積み立てるため、積立金を増額するものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第48号 令和3年度射水市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 これは、歳入歳出をそれぞれ504万5,000円追加し、予算総額歳入歳出それぞれ23億704万6,000円とするものであります。 歳入については、前年度の歳入歳出総額が確定したことに伴い、繰越金を増額するものであります。歳出については、後期高齢者医療広域連合納付金を増額するものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第49号 令和3年度射水市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 これは、歳入歳出をそれぞれ3,706万2,000円追加し、予算総額歳入歳出それぞれ94億8,392万円とするものであります。 歳入については、前年度実績に伴う国庫負担金及び一般会計繰入金を増額するとともに、当該増額に伴い、財政調整基金繰入金を減額するものであります。また、前年度決算に伴い、繰越金を増額するものであります。歳出については、前年度実績に伴い、国庫負担金及び一般会計繰入金の増額に係る財源補正のほか、県支出金等過年度返還金として、償還金を増額するものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第50号 令和3年度射水市病院事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。 これは、収益的収入について、感染症対策に関する繰入金を94万9,000円増額し、収益的支出について、消耗備品の購入及び委託に要する費用として、同額を増額するものであります。 資本的収入については、感染症対策に関する繰入金を81万4,000円増額し、資本的支出について、医療器械及び備品の購入費用として、同額を増額するものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第54号 射水市手数料条例の一部改正について申し上げます。 これは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、本市条例において、個人番号カードの再交付に関する事務手数料の規定が不要となることから、所要の改正を行うものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第55号 射水市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について申し上げます。 これは、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、本市条例において、利用乳幼児に関する記録等を電磁的記録により行うことができることとする規定を追加するため、所要の改正を行うものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第56号 射水市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について申し上げます。 これは、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、本市条例において、教育・保育給付認定こどもに関する記録等を電磁的記録により行うことができることとする規定を追加するため、所要の改正を行うものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、民生病院常任委員会の報告といたします。 ○議長(石黒善隆君) 産業建設常任委員長。     〔産業建設常任委員長 中村文隆君 登壇〕 ◆産業建設常任委員長中村文隆君) 今9月定例会で産業建設常任委員会に付託されました議案第57号 射水市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化に関する法律の施行に伴う固定資産税課税免除に関する条例の一部改正について、審査の結果を御報告申し上げます。 これは、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化に関する法律第26条の地方公共団体等を定める省令の一部改正により、本条例に基づく固定資産税課税免除の対象となる施設の設置期間が令和5年3月31日までに延長されたことに伴い、本市条例中の設置期間においても同様に改正するものであります。審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長(石黒善隆君) 予算特別委員長。     〔予算特別委員長 奈田安弘君 登壇〕 ◆予算特別委員長奈田安弘君) 今9月定例会で予算特別委員会に付託されました議案2件について、審査の経過と結果について申し上げます。 まず、議案第46号 令和3年度射水市一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。 これは、歳入歳出にそれぞれ14億1,636万6,000円を追加し、予算総額を400億2,454万6,000円とするものであります。また、繰越明許費を1件設定、債務負担行為の補正として3件を追加するとともに、地方債の補正では、道路整備事業債重点密集市街地整備事業債等の限度額を増額しようとするものであります。 今回の補正における歳入の主なものとしては、新型コロナウイルスワクチン接種事業負担金地方創生臨時交付金等国庫支出金のほか、地域密着型介護基盤整備事業費補助金等県支出金、寄附金や前年度繰越金等を計上するものであります。 歳出の主なものとして、総務費では、減債基金やふるさと射水応援基金への積立金のほか、DX推進事業費として、積雪監視に係るIoT事業を本格運用するための経費等を計上するものであります。 民生費では、高齢者施設等の空調設備などを更新する事業者や、地域密着型介護サービス基盤整備を推進するため、施設を整備する事業者への補助金等を計上するものです。 衛生費では、新型コロナウイルスとの同時流行を防ぐため、インフルエンザの予防接種費用の一部を助成する費用等を計上するものです。 農林水産業費では、西部第2号排水路の機能改善を図るための経費等を計上するものです。 商工費では、消費喚起を通じて地域経済の回復を図るため、商工団体が実施するプレミアム商品券発行事業に対して補助を行うほか、昨年実施した「Welcome to Imizu事業」の第2弾に関する経費等を計上するものです。 土木費では、除雪作業による補修工事費が増加したことから、市単独の維持補修工事費を増額するほか、国の交付金の決定に伴い、重点密集市街地整備費の増額等を行うものです。 教育費では、資材価格の高騰等により、歌の森小学校プール改築工事に係る事業費を増額するほか、新型コロナウイルス感染症の影響により、中学校修学旅行の計画変更に伴って発生する企画料の支払いについて、保護者負担が生じないよう補助するための経費等を計上するものです。 次に、議案第60号 令和3年度射水市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。 これは、歳入歳出にそれぞれ6,000万円を追加し、予算総額を400億8,454万6,000円とするものであります。 この補正の内容としましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、県が実施する営業時間短縮要請に協力した飲食店向けの協力金及び時短要請に伴い影響を受けている関連事業者向けの給付金の支給対象者に対し、市独自の上乗せ支援を行うための経費を計上するものです。 それでは、審査の経過を申し上げます。 9月10日に予算案の説明を受け、27日と28日に質疑を行いました。 質疑では、今回提出された補正予算に関する審査のほか、新型コロナウイルス感染症への対応や道の駅周辺エリア構想に対する質問など、市政全般に関し熱心に議論された上、市への提言や要望等がありました。 これら審査の結果、議案第46号 令和3年度射水市一般会計補正予算(第4号)については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 また、議案第60号 令和3年度射水市一般会計補正予算(第5号)については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、予算特別委員会の報告といたします。 ○議長(石黒善隆君) 決算特別委員長。     〔決算特別委員長 伊勢 司君 登壇〕 ◆決算特別委員長(伊勢司君) 決算特別委員会に付託されました認定7件及び議案2件について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本委員会は、9月13日から9月16日にかけて、4日間にわたり開催し、歳入歳出決算書及び関係書類並びに監査委員決算審査意見書を参考にしながら、市長ほか関係職員から説明を求めました。 審査に当たっては、財源確保及び予算の執行が適正かつ健全に行われたか、住民福祉向上に効果があったかなどを重点に、慎重に審査を行いました。 まず、認定第1号 令和2年度射水市一般会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 これは、歳入総額577億8,430万5,881円に対し、歳出総額561億5,606万993円であり、形式収支は16億2,824万4,888円、翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は13億3,065万1,662円の黒字となっております。審査の結果、次の3点を要望、指摘し、賛成多数で認定すべきものと決しました。 1、高齢化の進展及び自治会加入率の低下が地域活動に影響を及ぼすことが予想される。今後を見据え、地域コミュニティの活性化のためのさらなる取組に努められたい。 2、市の観光事業については、コロナ禍において、イベント等予定していた事業を行えないことが多かった。アフターコロナを見据えて、今この期間にもできることに取り組み、本市のさらなる魅力発信に積極的に取り組まれたい。 3、耐震改修工事支援事業については、徐々に住宅耐震化が進んできているが、さらなる利用者拡大のため、補助率を上げるなどの検討とPRに努められたい。 次に、認定第2号 令和2年度射水市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 これは、歳入総額78億6,926万3,129円に対し、歳出総額78億4,639万4,699円であり、実質収支は2,286万8,430円の黒字となっております。審査の結果、次の1点を要望、指摘し、賛成多数で認定すべきものと決しました。 1、特定健診については、未受診者への電話勧奨やはがきでの勧奨も進められてはいるが、働き盛りの40代、50代の受診率が依然低いことから、結果の分析を行い、健診を受けやすい環境整備及び受診率の向上に努められたい。 次に、認定第3号 令和2年度射水市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 これは、歳入総額23億4,911万2,719円に対し、歳出総額23億4,406万5,785円であり、実質収支は504万6,934円の黒字となっております。審査の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。 次に、認定第4号 令和2年度射水市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。 これは、歳入総額91億4,202万8,074円に対し、歳出総額90億9,898万2,305円であり、実質収支は4,304万5,769円の黒字となっております。審査の結果、次の2点を要望、指摘し、全会一致で認定すべきものと決しました。 1、今後も高齢者の独り暮らしが増えてくる。食事の栄養バランスの悪化や、外出する意欲が減ることによる孤立などを防ぐため、安否確認も含めた配食サービスなど、みまもりサービス事業のPRに努められたい。 2、コロナ禍外出自粛期間中に、高齢者の生活不活発病を予防するため、介護予防講座の動画配信という今までにない取組をされ、有効に活用された。他機関と連携してこれからも継続されたい。 次に、認定第5号 令和2年度射水市水道事業会計決算認定について申し上げます。 経営成績は、事業収益が20億4,985万9,296円に対し、事業費用は17億6,647万4,157円で2億8,338万5,139円の純利益となっております。審査の結果、次の1点を要望、指摘し、賛成多数で認定すべきものと決しました。 1、富山県が令和4年度までに策定する水道広域化推進プランについては、近隣自治体との広域連携が本市にとって将来的にも有効なものかどうか、慎重に検討されたい。 次に、認定第6号 令和2年度射水市下水道事業会計決算認定について申し上げます。 経営成績は、事業収益が39億4,293万7,186円に対し、事業費用が35億5,929万6,671円で3億8,364万515円の純利益となっております。審査の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。 次に、認定第7号 令和2年度射水市病院事業会計決算認定について申し上げます。 経営成績は、事業収益が35億7,806万9,860円に対し、事業費用が38億6,579万2,516円で2億8,772万2,656円の純損失となっております。審査の結果、次の2点を要望、指摘し、全会一致で認定すべきものと決しました。 1、病院経営状況については、国・県補助金の受入れにより経常収支は改善したものの、引き続き純損失を計上しており、大変厳しい状況となっている。短期的、中長期的な視点で継続的な病院経営を進められるとともに、経営改善に取り組まれたい。 2、これからの高齢化に伴い、在宅医療も増えてくると予想される。コロナ禍においても、在宅でオンライン診療が受けられれば患者の安心につながるため、在宅医療の充実に取り組まれたい。 次に、議案第58号 令和2年度射水市水道事業会計処分利益剰余金の処分について申し上げます。 これは、地方公営企業法第32条第2項の規定により、令和2年度射水市水道事業会計処分利益剰余金5億8,803万3,525円のうち、2億8,400万円を減債積立金に積み立て、3億400万円を資本金に組み入れ、残余を繰り越すものです。審査の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議案第59号 令和2年度射水市下水道事業会計処分利益剰余金の処分について申し上げます。 これは、地方公営企業法第32条第2項の規定により、令和2年度射水市下水道会計処分利益剰余金7億1,200万1,499円のうち、3億8,400万円を減債積立金に積み立て、3億2,800万円を資本金に組み入れ、残余を繰り越すものです。審査の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。 さて、内閣府が発表した9月の月例経済報告では、景気の先行きについて、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にありますが、感染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種を促進する中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、景気が持ち直していくことが期待されるとしております。 しかしながら、本市では、新年度の歳入歳出見込みについて、歳入では、市税について現時点で令和3年度と同額程度が見込まれるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、引き続き厳しい状況になるものと思われます。地方交付税については、総務省が示した「令和4年度地方財政収支の仮試算」を考慮すると、令和3年度と同額程度であると考えられます。 歳出では、高齢化に伴う社会保障関係費や、公共施設等の老朽化に伴う維持修繕費の増嵩が見込まれるほか、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響に関する施策の展開など、引き続き厳しい財政運営が強いられるものと想定されます。 そのような中においても、中長期的な視野を持って、事業の有効性や効率性、優先性等について不断の検証を行い、第2次総合計画後期実施計画の着実な進捗を図る必要があります。 また、当初の計画期間を1年前倒しし、令和5年度をスタートとする第3次射水市総合計画を策定することとされており、射水市DXビジョンに掲げる社会の実現に向けた取組の推進など、近年の社会情勢の急速な変化等に対する新たな課題への対応が求められております。 今後も引き続き、喫緊の課題である新型コロナウイルス感染拡大防止対策地域経済の回復との両立を図りながら、施策の選択と集中による不断の行財政改革に取り組まれるとともに、限られた財源の重点化を図り、将来にわたる健全財政の堅持に努められるようお願いするものであります。 以上、決算特別委員会の報告といたします。 ○議長(石黒善隆君) 以上で、各委員長の報告が終わりました。----------------------------------- △質疑 ○議長(石黒善隆君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石黒善隆君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。----------------------------------- △討論
    ○議長(石黒善隆君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 根木武良君。     〔3番 根木武良君 登壇〕 ◆3番(根木武良君) 日本共産党根木武良でございます。通告に基づき、反対討論を行います。 今回の9月定例会は、コロナ感染症の拡大の危機的状況が収まりつつありますが、第6波の危機もささやかれています。まだまだ気は抜けないのではないでしょうか。デルタ株の危機に十分気をつけることが必要と考えます。そして、3密を避ける、マスクの着用、手洗い等の徹底であります。 さて、議案15件及び認定7件、合計22件が提案されています。私はこのうち、議案第46号 令和3年度射水市一般会計補正予算(第4号)、議案第58号 令和2年度射水市水道事業会計処分利益剰余金の処分について、議案第59号 令和2年度射水市下水道事業会計処分利益剰余金の処分について、認定第1号 令和2年度射水市一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号 令和2年度射水市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号 令和2年度射水市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号 令和2年度射水市水道事業会計決算認定について、認定第6号 令和2年度射水市下水道事業会計決算認定について、以上8件について、反対の立場から討論いたします。 1つ目は、議案第46号 令和3年度射水市一般会計補正予算(第4号)であります。 デジタル庁ができ、マイナンバーカードと健康保険証などのマッチングが広まっており、マイナンバーカードの加入促進も非常に進められようとしていますが、セキュリティがしっかり守られているかが心配であります。個人情報が流出するのではないかと思い、反対しました。 2つ目は、議案第58号 令和2年度射水市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてであります。そして、議案第59号 令和2年度射水市下水道事業会計処分利益剰余金の処分についてであります。 この2件についてでありますが、令和2年度水道事業純利益2億8,300万円、下水道事業3億8,300万円、2つで計6億6,600万円であります。上下水道事業は、おのおの2億円以上が数年続いております。水道料金、下水道使用料の取り過ぎではないか、利用者に還元すべきであると考えます。 また、国保税の値上げや後期高齢者の医療費の2倍化などがあり、優しい世の中になるよう望んで、議案第46号、第58号、第59号、認定第1号、第2号、第3号、第5号、第6号の反対討論を終わります。ありがとうございました。 ○議長(石黒善隆君) これにて討論を終結いたします。----------------------------------- △表決 ○議長(石黒善隆君) これより採決に入ります。 まず、議案第46号 令和3年度射水市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案に対する予算特別委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第47号 令和3年度射水市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第48号 令和3年度射水市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第49号 令和3年度射水市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第50号 令和3年度射水市病院事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する民生病院常任委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第51号 射水市個人情報保護条例の一部改正についてから議案第57号 射水市地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化に関する法律の施行に伴う固定資産税課税免除に関する条例の一部改正についてまでを一括して採決いたします。 本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第51号から議案第57号までは原案のとおり可決されました。 次に、議案第58号 令和2年度射水市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてを採決いたします。 本案に対する決算特別委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第59号 令和2年度射水市下水道事業会計処分利益剰余金の処分についてを採決いたします。 本案に対する決算特別委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第60号 令和3年度射水市一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。 本案に対する予算特別委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。 次に、認定第1号 令和2年度射水市一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 本案に対する決算特別委員長の報告は認定であります。本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、認定第1号は認定することに決しました。 次に、認定第2号 令和2年度射水市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 本案に対する決算特別委員長の報告は認定であります。本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、認定第2号は認定することに決しました。 次に、認定第3号 令和2年度射水市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 本案に対する決算特別委員長の報告は認定であります。本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、認定第3号は認定することに決しました。 次に、認定第4号 令和2年度射水市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。 本案に対する決算特別委員長の報告は認定であります。本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、認定第4号は認定することに決しました。 次に、認定第5号 令和2年度射水市水道事業会計決算認定についてを採決いたします。 本案に対する決算特別委員長の報告は認定であります。本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、認定第5号は認定することに決しました。 次に、認定第6号 令和2年度射水市下水道事業会計決算認定についてを採決いたします。 本案に対する決算特別委員長の報告は認定であります。本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、認定第6号は認定することに決しました。 次に、認定第7号 令和2年度射水市病院事業会計決算認定についてを採決いたします。 本案に対する決算特別委員長の報告は認定であります。本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、認定第7号は認定することに決しました。----------------------------------- △市長の追加提案理由の説明(諮問第4号) ○議長(石黒善隆君) 次に、日程第2 本日提案されました諮問第4号を議題として、市長から提案理由の説明を求めます。 夏野市長。     〔市長 夏野元志君 登壇〕 ◎市長(夏野元志君) 本日追加提案いたしました諮問1件について御説明を申し上げます。 諮問案件1件につきましては、令和3年12月31日をもって任期満了となる人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。 諮問第4号は、委員、前川みや子氏の後任として、小野寺信子氏を推薦いたしたく、意見を求めるものであります。何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(石黒善隆君) 以上で、市長の提案理由の説明が終わりました。----------------------------------- △質疑 ○議長(石黒善隆君) これより提案理由に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石黒善隆君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。----------------------------------- △委員会付託の省略 ○議長(石黒善隆君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石黒善隆君) 御異議なしと認めます。 よって、諮問第4号については委員会付託を省略し、直ちに採決することに決しました。----------------------------------- △表決 ○議長(石黒善隆君) 諮問第4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 市長提案のとおり、射水市戸破5145番地、小野寺信子君を人権擁護委員として推薦することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、諮問第4号 人権擁護委員に小野寺信子君を推薦することに異議なき旨を答申することに決しました。-----------------------------------議員提出議案の提案理由の説明(議員提出議案第2号) ○議長(石黒善隆君) 次に、日程第3 議員提出議案第2号を議題といたします。 まず、議員提出議案第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書について、提出者加治宏規君から提案理由の説明を求めます。 加治宏規君。     〔1番 加治宏規君 登壇〕 ◆1番(加治宏規君)  議員提出議案第2号   コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書について                議案提出者 射水市議会議員 島 正己                         〃    中村文隆                         〃    高畑吉成                         〃    津田信人                         〃    竹内美津子                         〃    加治宏規 以上6名を代表して意見書の案文を読み上げ、提案理由の説明に代えさせていただきます。 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書。 新型コロナウイルス感染症のまん延により、地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても、引き続き、巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。 地方自治体では、コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療介護、子育てをはじめとした社会保障関係経費や公共施設の老朽化対策費など将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められる。 その財源確保のため、地方税制の充実確保が強く望まれる。 よって、国においては、令和4年度地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。                 記 1 令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、「経済財政運営と改革の基本方針2021」において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係経費が毎年度増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保すること。 2 固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。生産性革命の実現や新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じた措置は、本来国庫補助金などにより国の責任において対応すべきものである。よって、現行の特例措置は今回限りとし、期限の到来をもって確実に終了すること。 3 令和3年度税制改正において土地に係る固定資産税について講じた、課税標準額を令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。 4 令和3年度税制改正により講じられた自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長について、更なる延長は断じて行わないこと。 5 炭素に係る税を創設又は拡充する場合には、その一部を地方税又は地方譲与税として地方に税源配分すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和3年9月29日                              射水市議会 以上が意見書の案文であり、射水市議会会議規則第14条の規定に基づき、議案を提出するものであります。 議員各位におかれましては、何とぞ慎重審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石黒善隆君) 以上で、提案理由の説明が終わりました。----------------------------------- △質疑 ○議長(石黒善隆君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石黒善隆君) 質疑なしと認め、これにて質疑は終結いたします。----------------------------------- △委員会付託の省略 ○議長(石黒善隆君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石黒善隆君) 御異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第2号は、委員会付託を省略することに決しました。----------------------------------- △討論 ○議長(石黒善隆君) これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石黒善隆君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。----------------------------------- △表決 ○議長(石黒善隆君) これより、議員提出議案第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書についてを採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成多数であります。 よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。 ただいま可決されました意見書につきまして、字句の訂正、提出先などの取扱いについては、議長に御一任願います。----------------------------------- △請願第1号 ○議長(石黒善隆君) 次に、日程第4 請願第1号を議題といたします。----------------------------------- △委員会付託の省略 ○議長(石黒善隆君) 請願第1号については、会議規則第141条第1項の規定により、議長において委員会付託を省略いたします。----------------------------------- △討論 ○議長(石黒善隆君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 根木武良君。     〔3番 根木武良君 登壇〕 ◆3番(根木武良君) 日本共産党根木武良であります。 農民運動富山県連合会から出されました、コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願についてであります。 この請願に賛成であり、紹介議員でありますので、賛成討論をいたします。 コロナ禍の長期化により米の需要が大幅に減少し、今年度の生産者米価が1俵当たり、60キロでありますが、9,000円台と言われています。全国農業協同組合中央会、全中ですが、22年6月末在庫が250万トンを超えるとし、3年連続で米価暴落の危機があると警告しています。 政府は、今年の7月20日に、2021年6月末の米在庫量を219万トンに修正しましたが、適正水準180万トンを大幅に上回り、米価の下落は必至。直ちに、過剰分数十万トンを政府が買い上げて隔離しなければ、大変な事態になるとしています。2019年ですが、米作りに必要な経費1俵60キロ当たり1万5,155円、そのうち機械、肥料、燃料費等の物財費だけで9,180円、9,000円の米価になりますと、米の採算はできないということであります。大きな農家も、小さな農家も、米生産は続けられないと話しています。そして、次のように請願を訴えております。 1つ、コロナ禍の需要減少による過剰在庫を政府が緊急に買い入れ、米の需給環境を改善し、米価下落に歯止めをかけること。 2つ、政府が買い上げた米をコロナ禍などによる生活困窮者、学生などへの食糧支援で活用すること。 3つ、国内消費に必要のない外国産米、ミニマムアクセス米と言われるんですが、その輸入を、当面、国産米の需給状況に応じた輸入数量調整を実施すること。 こういうことで3つの請願が出ております。議員の皆様も賛同され、賛成のボタンを押してくださるようお願いして賛成討論といたします。ありがとうございました。 ○議長(石黒善隆君) これにて討論を終結いたします。----------------------------------- △表決 ○議長(石黒善隆君) これより採決に入ります。 請願第1号 コロナ禍による米の需給改善と米価下落の対策を求める請願を採決いたします。 請願第1号を採択することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。     〔ボタンにより採決〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れはございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(石黒善隆君) 表決漏れなしと認め、確定いたします。 賛成少数であります。 よって、請願第1号は不採択とすることに決しました。-----------------------------------議会運営委員会及び各常任委員会の閉会中の継続審査 ○議長(石黒善隆君) 次に、日程第5 議会運営委員会及び各常任委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。 各委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付してあります申出一覧のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。 お諮りいたします。 各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石黒善隆君) 御異議なしと認めます。 よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。         閉会中継続審査事件の申出一覧委員会名件名議会運営1 議会の運営に関することについて 2 議会の会議規則、委員会条例等に関することについて 3 議長の諮問に関することについて総務文教1 行財政の効率的執行について 2 市政の重要施策の推進について 3 土地利用の基本計画について 4 防災対策について 5 市税の賦課について 6 市税等の徴収、収納率向上に関することについて 7 学校教育の充実と教育環境の整備について 8 生涯教育の振興、体育・スポーツ施策の推進について 9 文化財の保護について 10 消防対策について 11 その他総務文教所管に関することについて民生病院1 芸術・文化施策の推進について 2 国民健康保険事業について 3 後期高齢者医療事業について 4 総合交通対策について 5 環境保全、環境衛生対策の促進について 6 高齢者、児童・ひとり親家庭等の福祉対策の促進について
    7 障がい者(児)の福祉対策の促進について 8 介護保険事業について 9 健康増進施策の推進について 10 市民病院事業について 11 その他民生病院所管に関することについて産業建設1 港湾の整備促進について 2 商工業の振興対策について 3 観光事業の推進について 4 農林水産業の振興について 5 地域開発事業について 6 河川、水利及び水防について 7 都市公園緑地等について 8 道路、都市計画事業の推進について 9 住宅対策について 10 上下水道事業について 11 その他産業建設所管に関することについて----------------------------------- △市長の挨拶 ○議長(石黒善隆君) 以上で、今定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 ここで、市長から発言の申出がありますので、許可いたします。 夏野市長。     〔市長 夏野元志君 登壇〕 ◎市長(夏野元志君) 発言のお許しがありましたので、一言御挨拶を申し上げます。 議員各位には、今議会に提出しました議案並びに関係諸案件につきまして、慎重審議の上、全て原案どおり議決、承認いただき、心から感謝申し上げます。皆様からいただきました貴重な御意見、御提言につきましては、今後の予算執行をはじめ、市政運営に十分反映するよう最大限の努力をいたす所存であります。 さて、私として市長3期目となるこの4年間は、人口減少の克服や地域活性化に向けた取組、子育て支援、教育環境の整備、まちづくり、人づくりなど様々な施策を実施してまいりました。また、交流人口の拠点となりますクロスベイ新湊やいみず市民交流プラザの整備に加えまして、懸案でありました新斎場も稼働することができたところであります。同時に、強固な財政基盤を堅持するため、行財政改革にも果敢に取り組んでまいってきたところであります。また、本市の未来を描き、「選ばれるまち射水」を実現するため、射水市DXビジョンを策定しましたほか、本市の10年後の未来を描く、第3次射水市総合計画の策定にも着手したところでございます。 一方、喫緊の課題であります新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、ワクチン接種が感染症拡大防止の柱とされておりますが、本市におきましては、11月中には、希望する全ての方の接種が完了する見込みとなるなど、おおむね予定どおり接種が進んでおるところであります。しかしながら、感染力が強いデルタ株への置き換わりが進む中、市民一丸となって感染症の拡大防止対策に努め、この難局を乗り越えていかなければなりません。引き続き、市民の皆様の御協力をお願いするものであります。 こうした中、先般二度にわたり延期しておりました令和3年射水市成人式を、感染症防止対策を十分に講じた上で、開催させていただきました。将来を担う若者の笑顔、希望に満ちた表情に接し、改めて新型コロナウイルス感染症の早期収束を強く願ったところであります。 さて、来る11月26日をもって、議員の皆様、そして私にとりましても任期満了を迎えますことから、今任期中の定例市議会は、本日が最終日となります。私といたしましては、生まれ育ったふるさと射水を愛し、その発展に尽くすという気持ちを常に持ち続け、射水市がさらに大きく飛躍できるよう誠心誠意全力で取り組んでまいりました。議員の皆様方におかれましても、射水市を取り巻く諸課題に誠心誠意取り組んでいただき、おかげをもちまして、市政は順調に進展してきたものと思っております。皆様方にはこの4年間を顧みて様々な思い、感慨が去来しておられることと存じます。これまでの皆さんの御精励に心より敬意を表し、お礼を申し上げます。 結びになりますが、皆様お一人お一人がますます御健勝で御活躍されますことを祈念いたしますとともに、射水市の限りない発展に御尽力賜りますようお願い申し上げ、9月定例会閉会に当たっての御挨拶といたします。誠にありがとうございました。----------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(石黒善隆君) 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 議員各位には会期中、終始熱心にかつ慎重な御審議をいただき、厚くお礼を申し上げます。また、会議を通じて円滑な議事運営に御協力を得ましたことに、重ねてお礼申し上げます。 さて、射水市が誕生して16年が過ぎようとしております。この間、市長をはじめ、当局の皆さんにおかれましては、市政の進展を着実に実現するため、行財政改革の推進など重要な諸施策を一歩一歩着実に進めていただきました。 ふるさと射水をこよなく愛する我々議員は、市民の信頼に応えるため、真摯に市民の皆様の声に耳を傾け、果たすべき役割、機能を十分に発揮し、諸課題の解決に向け全力で取り組んでまいりました。我々議員は、来る11月26日をもって任期が満了となるわけでありますが、直面する諸課題の解決に向け、任期終了まで議会活動をお願い申し上げます。 令和3年9月射水市議会定例会を閉会いたします。 大変ご苦労さまでした。 △閉会 午後3時13分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  令和  年  月  日         射水市議会議長   石黒善隆         射水市議会副議長  瀧田孝吉         射水市議会議員   加治宏規         射水市議会議員   吉野省三         射水市議会議員   津田信人...